びっくりデザイン
学生時代に、仲間うちでおそろいのTシャツを作ったことがあった。
せっかくオリジナルのデザインを自由に決めることができるというので、各人がそれぞれ考えて持ち寄った。
ところがみんながみんな、自分のデザインのすばらしさを主張するだけで、どれにするか埒が明かなかった。
結局、ふだんからアーティスティックな才能を持つ友人に任せることになった。
彼なら斬新なデザインを描いてくれるに違いない。
誰もが信頼しきっていたのだが、出来上がりをみてビックリした。
たしかに斬新には違いないが、決して喜べるようなデザインではなかった。
そのTシャツを着て外へ出るには、けっこう勇気がいたことを思い出す。